仏教入門221 ショーペンハウアー
仏教入門221 ショーペンハウアー
ショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer 1788~1860)は、
31才で主著『意志と表彰としての世界』を出版すると、本を出さなくなります。
やがて19年後『自然における意志について』を世に出します。
それは、冒頭に書かれたように
「著者の哲学が登場して以来、経験的諸科学によって
その正しさが保証されたことを論ずる」
ためでした。
その最後のほうに、ショーペンハウアーは仏教について論じ、
(この宗教は)その内的卓越性と内的真理ゆえに、
あらゆるもののなかの第一等とみなされるべきである。
(ショーペンハウアー『自然における意志について』)
と書いています。
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2015-02-06 │ Category: None │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit