仏教213 黒岩祐治氏 - 仏教入門-非常識な10の質問を世界の天才100人に!

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仏教213 黒岩祐治氏

仏教をほめたたえているわけではないと思いますが、

フジテレビジョン報道局解説委員・キャスター、

黒岩祐治氏の

「日本を再生するマグネット国家論」

を読みました。

仏教213 黒岩祐治氏


この本では、だんだん衰えていく日本にとって、

「日本らしさ」である「融合と調和の美意識」を打ち出すことが

世界の人々をひきつける「磁力」となるのであり、具体的には、

「嫌核国家」、「地球環境防衛国家」の2つを目指せばよいとの

提言がなされています。

その中に、仏教の有名な説話を引いてあるのです。

長いですが、引用してみましょう。



地獄を極楽に変える知恵?

 私は寺の住職でもあった高校の校長先生が話してくれた話を思い出しました。それは極楽と

地獄の違いについての説話でした。

 どちらも鍋を囲んで食事をしていますが、極楽ではみんなが丸々と太ってニコニコしているのに、

地獄ではみんなやせ細って餓鬼となり、つかみ合いの喧嘩ばかりしています。どちらも1メートルも

あるような長い長い箸を使っていました。条件は同じなのにどうしてこんな

違いがあるのだろうと思ってよく見ると、箸の使い方が違っていました。

 地獄ではみんなが自分の箸で具をつかんで自分の口に運ぼうと必死になっていました。

しかし、箸が長すぎて、具をつかんでも自分の口にはなかなか入れられません。うまくいかなく

ても、誰もやり方を改めようともせず、ただひたすら箸で具を取り合っていました。その

ためにせっかくの鍋を前にしても、誰も何も食べられず、腹を減らし、それでも他人よりいい具を

採ろうとして鬼のような形相で争っていたのです。

 ところが極楽では長い長い箸でつかんだ具を自分ではなく、隣の人の口に持っていって食べさせて

あげていました。みんなが隣の人に食べさせてあげていたから、みんなが腹いっぱい

食べることができたのです。

 地獄の餓鬼には自分の「視点」しかありません。自分だけ空腹を満たせばいいという発想です。

逆に極楽では自分たちの姿を上から俯瞰して眺めたり、外から見たりと「視点」を変えて見る

ことができました。だから、長い長い箸のうまい使い方に気づくことができたのです。

 自分のことだけを考えていると自分のためにすらならず、みんなのことを考える眼を持ち、

人は共に生きるものだと思えば、みんなが幸せになれるということを教えてくれた説話でした。

黒岩祐治「日本を再生するマグネット国家論」



大変身につまされる印象的なお話です。

お互いに気をつけていきたいと思います。

では、仏教には、どんなことが教えられているのでしょうか。

以下のサイトにまとめてあります。

生きる幸福仏教


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